小腹が空いたときや忙しくて食事の時間をとれないときに便利なのが、「おやつ」です。
手元に置いておけば、いつでもサクッと空腹を満たせます。
ただ、市販のおやつは、糖質と脂質の塊。砂糖や小麦粉、バターなどがたっぷり入っています。
あなたは、おやつを食べるごとに罪悪感でいっぱいかもしれません。
そこで、おすすめなのが、完全栄養食のおやつです。
完全栄養食のおやつなら、いうまでもなく栄養がたっぷり! 罪悪感よりむしろ、体に良いことをしている気分にさえなります。
このページでは、完全栄養食と名がつくもの全てを試した僕の経験をもとに、おすすめのおやつを紹介します。
ぜひ、参考にして下さい。
もくじ
完全栄養食のおやつって何? メリット・デメリットを解説
完全栄養食のおやつの話を進める前に、まず「完全栄養食」について言葉の定義を紹介しておきます。
完全栄養食とは、健康を維持するのに必要な栄養素をすべて含む食品のこと。
完全栄養食とは、ザックリいえば、「これだけ食べていれば、健康的に生きていられるよ」といった食品です。
完全栄養食は、大きく分けて「1食に置き換えられるもの」と「おやつ代わりに食べるもの」の2種類。
完全栄養食のおやつには、例えば、クッキー、グミ、アイス、チョコレートがあります。
あなたが完全栄養食をおやつに選ぶメリットは、次のとおりです。
完全栄養食のおやつのメリット
- 栄養をしっかり摂れる
- おやつを食べている罪悪感がない
- 食後、眠くなりにくい
完全栄養食をおやつに選べば、市販のおやつを食べるよりずっと健康的。
おやつでありながら、不足しがちな栄養素を補うことができます。
例えば、完全栄養食のお菓子として人気のベースクッキーは、4袋で1日に必要な栄養素の3分の1を含みます。

このように、完全栄養食のおやつは栄養がたっぷり! 罪悪感なく食べられます。
また、完全栄養食のおやつなら食べても眠くなりにくく、仕事を邪魔しません。
というのも、完全栄養食のおやつは一般に食物繊維が豊富。
砂糖も控えめだから、急激な血糖値の上昇が起こりにくいです。
実は、食後の眠気は、血糖値の急上昇が原因です。
血糖値が急に上がると、僕たちの体はそれを抑えようとしてインスリンをドバーっと分泌。かえって低血糖になってしまいます。これが、食後に起こる眠気のメカニズムです。
食後に眠くなりにくい完全栄養食のおやつは、まさに仕事中にピッタリのおやつといえます。
一方、完全栄養食のおやつのデメリットは、次のとおりです。
完全栄養食のおやつのデメリット
- 市販のおやつよりは美味しくない
- 市販のおやつより高い
- コンビニやスーパー、薬局では売っていない
完全栄養食のおやつは、残念ながら、市販のものより美味しくありません…。
完全栄養食のおやつは、栄養を第一に考えて作られたもの。味が最優先の市販のお菓子より美味しくないのも当然です。
また、完全栄養食のおやつは栄養価の高い食材を厳選して使っている分、市販のものより高いです。
完全栄養食のおやつは、1食150~300円台。
ポッキーやカントリーマアム、ポテトチップスなど、人気のおやつが100円前後であることと比べると、やはり高いです。
さらに、完全栄養食のおやつの場合、ネット通販で取り寄せるものが大半。コンビニやスーパー、薬局では扱っていないものがほとんどです。
完全栄養食のおやつは、ネットで注文しない限り試せません。
ただ、僕からすれば、ネットで取り寄せられる方が助かります。わざわざ買い出しに行くのは面倒です。
また、スーパーやコンビニに行くと、つい買い過ぎたり、総菜や弁当を買ったり、余計な買い物をしがちです。
あなたが完全栄養食のおやつを試すなら、これらのメリット・デメリットを押さえておいて下さい。
味とコスパにこだわって完全栄養食のおやつを厳選! おすすめランキング
ここからは、美味しくてコスパが良い完全栄養食のおやつを紹介していきます。
ここで紹介するものは、全て僕が実際に食べて検証を行ったものばかり。ネットの口コミでも人気です。
ぜひ、あなたが完全栄養食のおやつを選ぶときの参考にして下さい。
1食あたりの値段には、公式サイトの定期購入から取り寄せる場合のものを記載しています。
値段の前に「最安」と付いているものは、まとめ買いで受けられる割引を最大限に利用する場合のものです。
コスパ良し! ベースクッキー

種類 | 5種類(ココア、アールグレイ、抹茶、ココナッツ、さつまいも) |
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携帯性 | 〇(強い外力が加わると割れる) |
1袋あたりの値段 | 153円 |
1袋あたりのカロリー | 152~159kcal |
1袋あたりの栄養素 | 1日に必要な栄養素の12分の1 |
ベースクッキーは、味・携帯性・値段の3拍子がそろった、僕イチオシの完全栄養食のおやつです。
ベースクッキーの味は5種類。
ココア、アールグレイ、抹茶、ココナッツ、さつまいもを生地に練り込んでいるから、それぞれの風味をしっかり感じることができます。
中でも食べやすいのは、ココナッツとさつまいも。ビスケットのようにサクッとしていて、ベースクッキーの中でも甘みが強いです。
ベースクッキーは食物繊維が豊富だから、腹もちもバッチリ! 合成着色料・合成保存料は一切使っていません。
常温で保存できるから、持ち運びもしやすいです。
クッキーが粉々にならないよう、強い圧を加えないようにだけ気をつけて下さい。
ベースクッキーは、完全栄養食のおやつの中では最も安い1食136円。普段使いのおやつにおすすめです。
僕は、残業のおともは決まってベースクッキーです。
持ち運びに便利! COMP Gummy TB

種類 | 1種類(フルーツミックス味) |
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携帯性 | ◎(外力に強い) |
1袋あたりの値段 | 最安243円 |
1袋あたりのカロリー | 200kcal |
1袋あたりの栄養素 | 200kcalに対して必要な栄養素をバランスよく含む |
携帯に優れた完全栄養食なら、COMPのグミがおすすめです。
COMPのグミは、一般的なものと同じく常温で保存できます。
硬めのグミだから、よほどの外力が加わらない限り、潰れることはありません。
また、COMPのグミの袋はチャック付き。好きなときに好きな量だけ食べられます。
COMPのグミは何度も噛んで食べるから、満腹感もバッチリ。
ドリンクの完全栄養食の場合に衰えがちな顎の筋力アップにもなります。
ただ、COMPのグミは、一般的なグミの材料に各種ビタミン・ミネラルを加えて栄養を整えたもの。
あなたが「自然の食材からできたおやつを食べたい」と思っているなら、COMPのグミは人工的な印象が強いかもしれません。
COMPのグミは、もともとグミを食べる習慣がある人、グミが好きな人におすすめです。
人と環境にやさしいエコなおやつ! 朝食クッキーGOHAN

種類 | 2種類(プレーン、チョコレート) |
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携帯性 | △(外力が加わると割れる) |
1袋あたりの値段 | 最安290円 |
1袋あたりのカロリー | 220kcal |
1袋あたりの栄養素 | 1日に必要な栄養素の15分の1以下 |
体へのやさしさで選ぶなら、朝食クッキーGOHANがおすすめです。
朝食クッキーGOHANは、無添加・人工甘味料・保存料・防腐剤を一切使っていない完全栄養食。安心して食べられます。
ただ、サクッと美味しく食べられるクッキーである分、外力に弱いです。
カバンに入れて持ち運ぶなら、グズグズに崩さないよう気をつけて下さい。
また、朝食クッキーGOHANで残念なのが、強烈なキャベツ臭。
というのも、朝食クッキーGOHANは、通常だと廃棄するしかない規格外のキャベツとブロッコリーを食材として使っています。
エコなおやつである反面、キャベツ臭がハンパありません。
その上、1袋あたりの値段も最安でも290円と高め。
含んでいる栄養素の量もほかのものに比べれば少ないです。栄養素によっては1日に必要な量の7%にも達しません。
朝食クッキーGOHANは、人と環境にやさしいおやつを選びたいと考える人におすすめです。
朝食クッキーGOHANは、地元の北九州市の人気パティシエとコラボして作ったクッキー。味だけみれば、満点です。
問題は、強力なキャベツ臭です。食後の歯磨きが欠かせません。
リッチなおやつにおすすめ! COMP Ice TB

種類 | 1種類(ソイミルク風味) |
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携帯性 | ×(冷凍保存が必要) |
1個あたりの値段 | 380円 |
1個あたりのカロリー | 220kcal |
1個あたりの栄養素 | 220kcal分に必要な栄養素をバランス良く含む |
豆乳が好きな人、アイスをよく食べる人には、COMPのアイスがおすすめです。
COMPのアイスは、濃厚な豆乳の味とねっとりとした食感が特徴。
COMPは、動・植物性のたんぱく質とオメガ3系脂肪酸を多く含む亜麻仁油、各種ビタミン・ミネラルをうまく組み合わせることで、コクがあって美味しい完全栄養食のアイスを開発しました。
ただ、COMPのアイスは、常温では溶けてしまうことから、外出先でのおやつには不向きです。
また、値段も380円と高めなのが残念。気軽には手を出しにくいです。
COMPのアイスは、休日のリッチなおやつとしておすすめです。
僕は、風邪をひいたときの非常食として、COMPのアイスを自宅の冷凍庫に常備しています。
僕のように一人暮らしの独身男にとっては、風邪さえも一大事。高熱でグッタリしているとき、COMPのアイスはとても重宝します。
頑張った自分へのご褒美に! Andew(アンジュ)

種類 | 5種類(ノーマル、ノンシュガー、抹茶、フルーツ、きなこ) |
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携帯性 | △(高温で溶ける) |
1枚あたりの値段 | 最安900円 |
1枚あたりのカロリー | 205kcal |
1枚あたりの栄養素 | 1日に必要な栄養素の12分の1以上 |
頑張った自分へのご褒美的なおやつには、アンジュのチョコレートがおすすめです。
アンジュのチョコレートは、なめらかで優しい口どけが特徴。
きなこや抹茶、ココナッツ、昆布といった栄養価の高い食材を含む完全栄養食でありながら、カカオ豆の存在をしっかり感じる美味しい味に仕上がっています。
アンジュのチョコレート1枚あたりのカロリーは、市販のものより26%も低い205kcal。
100%植物由来・無添加のチョコレートだから、安心して食べられます。
ただ、アンジュのチョコレートは、値段がとにかく高いのが難点です。
アンジュは1枚50g。最安でも900円です…。
また、夏など気温が高い時期は溶けやすく、持ち運びに向いていません。
とはいえ、アンジュは世界でも珍しい完全栄養食のチョコレート。あなたがチョコ好きなら、試してみる価値アリです!
ぜひ、アンジュのチョコレートで癒されて下さい。
僕は、大のチョコ好き。残業で疲れて帰ってきた日、ホットミルクで温まりながらアンジュ1枚を食べるのが至福のときです。
あなたが完全栄養食をおやつとして取り入れるなら、これらの中から気になったものを試してみることをおすすめします。
まとめ
このページでは、口コミでも人気の完全栄養食のおやつを紹介しました。
完全栄養食のおやつなら、食事で不足しがちな栄養素をしっかり補うことができます。
おやつを食べる罪悪感も一切ありません。
食後に眠くならないことから、仕事中のおやつに最適です。
あなたがこれから完全栄養食のおやつを試そうと思っているなら、ぜひ、このページで紹介したものを参考に選んでみて下さい。
このページで紹介した完全栄養食のおやつ
>>ベースクッキーの公式サイトはこちら
>>COMPのグミの公式サイトはこちら
>>朝食クッキーGOHANの公式サイトはこちら
>>COMPのアイスの公式サイトはこちら
>>Andewの公式サイトはこちら