完全栄養食もがなのレトルトカレーを徹底レポ!口コミと実食レビュー

完膳食もがなのカレー(以下、もがなのカレー)は、株式会社マージェリックが開発したレトルト食品の完全栄養食。1日に必要な栄養素の3分の1を含みます。

その評判はかなり良く、2019年には楽天ランキング5部門で1位を獲得したほどです。

ただ、完全栄養食のカレーと聞くと、なんとなく「普通のカレーより苦いんじゃ…?」「薬膳っぽいのかな…」って思ってしまいますよね。

そこで、このページでは、もがなのカレーについて、口コミや実際に食べてみたレポートも含め、詳しく解説します。

もがなのカレーの「もがな」は、「お客さんの『こんな食品があったらいいな』との願いに応えたい…」といった思いから付けた名前だそうです。

完全栄養食もがなのカレーがおすすめな人、おすすめでない人をまとめてみた

まず、もがなのカレーがおすすすめの人とそうでない人をまとめてみました。

ちなみに、もがなのカレーの正式な名称は「からだ喜ぶ満点カレー」です。

ただ、「もがなのからだ喜ぶ満点カレー 」では読みにくいため、このページでは「もがなのカレー」と記載することにします。

もがなのカレーがおすすめの人は、次のとおりです。

  • 栄養たっぷりの食事を手軽に摂りたい人
  • ちゃんとした食事から栄養を摂りたいと考える人
  • ガッツリと食べ応えのある食事が良い人

それぞれについて解説します。

栄養たっぷりの食事を手軽に摂りたい人

もがなのカレーは、栄養たっぷりの食事を手軽に摂りたい人におすすめです。

もがなのカレーの場合、湯煎または電子レンジで温めれば、すぐに食べることができます。

あなたが、別途、用意する必要があるのは、ご飯のみ。

食事にかける時間がないほど忙しい場合、もがなのカレーがあれば、とても便利です。

もがなのカレーで摂れる栄養素は、次のとおりです。

栄養素等表示基準値(18歳以上、基準熱量2,200kcal)をもとに掲載

あなたは、もがなのカレーを食事に選ぶことで、料理や買い出しの手間なく1日に必要な栄養素の3分の1を摂れます。

もがなのカレーでは、普段の食事から十分な量を摂取できるn-6系脂肪酸は控えめな量となっています。

また、ご飯にかけて食べることを考慮して、炭水化物の量も控えめとなっています。

もがなのカレーは、栄養満点の食事をササっと摂りたい人におすすめです。

普通の食事から栄養を摂りたいと考える人

あなたが「普通のちゃんとした食事から栄養を摂りたい」と思っているなら、もがなのカレーはおすすめです。

世の中の完全栄養食の大半は、粉末を水または牛乳で溶かして飲むドリンクタイプ。

いくら食事の時間を節約したいとはいえ、「たった1杯のドリンクでは物足りない」「食べる楽しみがない」と思うなら、もがなのカレーを選ぶのがベストです。

もがなのカレーなら、普通のカレーと同じく、噛む、味わう、飲み込む、といった、食事の一連の楽しみがきちんとあります。

あなたが「食事にかかる時間を短くしたいけど、食べる楽しみもしっかり味わいたい」と考えているなら、もがなのカレーを選ぶようにして下さい。

ガッツリと食べ応えのある食事が良い人

もがなのカレーは、「時短・栄養・食べる楽しみ」に加え、「ガッツリとした食事」を望む人におすすめです。

カレーといえば、ごはんにスパイスの効いたルウをかけて食べる、ガッツリ系の食事。

他のドリンク系の完全栄養食の場合、「食事」より「軽食」「デザート」の感覚が強くなりがちです。

また、もがなのカレーは、レトルトカレーの中でもボリューミーです。

一般的なレトルトカレーが180または200g入りのところ、もがなのカレーは220gと多め

食べ応えのある食事が良いなら、もがなのカレーはおすすめです。

このように、もがなのカレーは、手軽・栄養・食べ応えの3つを満たす完全栄養食。

カレー好きな人なら、気に入る可能性が大です。

逆に、もがなのカレーがおすすめでないのは、スパイスが苦手な人

もがなのカレーは、スパイスがかなり効いています。

また、食後に胃が重たくなるのが嫌な人、食事は軽く済ませたい人にも不向きです。

もがなのカレーを食べると、胃にガッツリきます。

もがなのカレーは、栄養と食べ応えのある食事を手早く食べたい人におすすめです。

完全栄養食もがなのカレーは、味と栄養にこだわった完全栄養食

では、もがなのカレーについて、さらに詳しくみていきましょう。

完全栄養食もがなのカレーが含む栄養素は31種類

もがなのカレーは、上述のとおり、1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できる完全栄養食。

1食分の具体的な栄養素は、次のとおりです。

エネルギー 304kcal(13%)
たんぱく質 20.8g(25%)
脂質 19.8g(31%)
 n-3系脂肪酸 17.4g(870%)
 n-6系脂肪酸 0.01g(0.1%)
炭水化物 34g(10%)
 糖質 27.6g
 食物繊維 6.4g(33%)
食塩相当量 3.3g
亜鉛 3.9mg(44%)
カリウム 976.1mg(34%)
カルシウム 268.3mg(39%)
クロム 11.8μg(118%)
セレン 14.1μg(50%)
鉄 6.6mg(97%)
銅 0.3mg(33%)
マグネシウム 113.8mg(35%)
マンガン 2.0mg(52%)
モリブデン 20.4μg(81%)
ヨウ素 978.3μg(752%)
リン 301.3mg(33%)
ナイアシン 4.9mg(37%)
パントテン酸 2.0mg(41%)
ビオチン 73.0μg(146%)
ビタミンA 700.8μg(91%)
ビタミンB1 0.4mg(33%)
ビタミンB2 0.8mg(57%)
ビタミンB6 1.2mg(92%)
ビタミンB12 10.2μg(425%)
ビタミンC 301.5mg(301%)
ビタミンD 2.5μg(45%)
ビタミンE 2.2mg(34%)
ビタミンK 54.0μg(36%)
葉酸 354.6μg(147%)
※( )は、栄養素等表示基準値(18歳以上、1日の基準熱量2,200kcal)に占める割合

このように、もがなのカレーは栄養が満点。温めても栄養素が壊れる心配はありません。

下の画像は、温め後の栄養素について、僕が問い合わせたときの返答の抜粋です。

ドリンク系の完全栄養食の場合、栄養素の一部が壊れることから、温めて飲むのは基本的にNGとなっています。

もがなのカレーを食事に選べば、1食で31種類もの栄養素をしっかり摂ることができます

ただ、もがなのカレーを食べるにあたって、気をつけたいのは「塩分」です。

もがなのカレーは、1食に塩分相当量3.3gを含みます。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準値(2020年版)」によると、1日の食塩の摂取量は、男性の場合は7.5g、女性の場合は6.5g未満が目安。

もがなのカレーを食べると、男女それぞれ1日に摂っても良い食塩の半分ほどを摂取してしまいます。

とはいえ、塩分を除けば、もがなのカレーは、栄養バランスに非常に優れた食事

あなたは、もがなのカレーを食生活にうまく取り入れることで、より一歩、健康的な状態へと近づくことができます。

塩分が気になる場合、1日3食のうち残り2食は、薄味のものを選ぶようにして下さい。

完全栄養食もがなのカレーは、厳選の食材を使用!

もがなのカレーは、栄養だけでなく、味にもこだわった完全栄養食です。

もがなのカレーは、2021年10月時点のもので3代目。改良を重ねた結果、レストランのカレーに負けない深みとコクのある一品に仕上がっています。

もがなのカレーの原材料は、次のとおりです。

完全栄養食もがなのカレーの原材料
食肉(鶏肉(国産)、牛肉)、野菜(玉葱、生姜)、ソテーオニオン、脱脂粉乳、水溶性食物繊維、ラード、小麦粉、固形トマト、ビーフ調味エキス、カレー粉、異性化液糖、中濃ソース、バジルペースト、トマトペースト、チャツネ、おろしにんいにく加工品、マーガリン、雑穀パウダー、チキン調味エキス、たん白加水分解物、チキンブイヨンパウダー、砂糖、香辛料、粉末状大豆たん白、食塩、チアシード、キヌアパフ、レーズン、マンガン含有酵母粉末、亜鉛含有酵母粉末、ビタミンK2含有食用油脂粉末、銅含有酵母粉末、着色料(カラメル、アナトー)、調味料(アミノ酸等)、カゼインナトリウム、ビタミンC、ビタミンE、塩化カリウム、酸化マグネシウム、葉酸、ビタミンB1、香辛料抽出物、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB2、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)

もがなのカレーは、栄養価の高い18種類の雑穀を厳選して使用。

さらにスーパーフードであるチアシードとキヌアなどを加えることで、栄養価をグンと高めています。

もがなのカレーで使っているスパイスは、全部で9種類。レトルトカレーとは思えない本格的な味に仕上がっています。

このように、もがなのカレーは、味にもこだわった完全栄養食。

食品添加物は一部の栄養を補うために留め、余計なものは一切使っていません

もがなのカレーが含む食品添加物は、サプリメントなどで広く使われている一般的なものです。

なお、もがなのカレーの賞味期限は、製造から2年と長め。20食ぐらいまとめ買いしても、余裕をもって食べきれます。

僕が取り寄せてみたときは、賞味期限が1年5か月先のものが届きました。

常温で保存できるから、冷凍庫のスペースを圧迫することもありません。

もがなのカレーは、保管も便利な完全栄養食です。

完全栄養食もがなのカレーの調理にかかる時間は最短10分

もがなのカレーは、調理の手間はないものの、温めが必要な分、用意に10分はかかると考えて下さい。

もがなのカレーの温め方は、「湯煎」と「電子レンジ」の2通りです。

ここで、それぞれの方法をまとめてみました。

湯煎鍋に湯を沸かし、未開封の袋を入れて、約5分沸騰させておく。
電子レンジレンジ対応容器にルウを移し、ラップをかけて温める。500Wで約2分、600Wでは約1分30秒。

さらに、電子レンジでご飯を温めるのにかかる場合、追加で3~5分は必要です。

もがなのカレーを食べるときは、10分前後はかかると見積もっておいて下さい

また、もがなのカレーでもう1つ押さえておきたいのが「洗い物」です。

もがなのカレーの場合、少なくとも、カレー皿とスプーンの洗い物が出ます

洗い物をなるべく出ないようにするには、カレーは湯煎で温め、ご飯はラップで包んだ状態で温めるのがおすすめです。

そうすれば、使い終わった鍋は、サッと水洗いすればOK。ご飯は、ラップを捨てるだけです。

もがなのカレーでは、洗い物の手間もかかることを頭に入れておいて下さい。

なお、もがなのカレーは、一度開封したら食べ切るのが原則。食品添加物の使用を最小限に抑えているため、開封後に保存することはできません

もがなのカレーがあれば、時間のない日でも、美味しく栄養たっぷりの食事を手軽に食べられます。

完全栄養食もがなのカレーの評判は上々! 口コミをまとめてみた

では、実際にもがなのカレーを食べた人の口コミをみてみましょう。

普通のレトルトカレーより美味しい!ご飯の食べ過ぎに注意。

ルーがドロッとしていて濃いめ。具も大きめのがゴロゴロと入っていて満足!

完全栄養食とは思えないくらいに美味しい!

たっぷりの量で食べ応えがあっていい。

普段、甘口のカレーしか食べないので、辛さが不安でしたが、美味しかったです。後味がピリッと辛いです。

このように、もがなのカレーの評判はかなり良いです。

「濃いめのルウに具がゴロゴロ」「ボリュームたっぷり」と聞けば、美味い予感しかしません。

僕も、さっそく取り寄せて食べてみることにしました。

完全栄養食もがなのカレーを食べてみた! 評判どおりの美味さでリピ確定

僕が実際にもがなのカレーを食べてみたところ、口コミのとおり、かなり美味かったです。

あまりの美味しさに、即、追加で20袋を注文しました。

ここからは、僕が実際にもがなのカレーを初めて取り寄せて食べてみた感想を詳しく紹介します。

完全栄養食もがなのカレーは、レトロなパッケージで届いた

僕は、試しにもがなのカレーを3袋購入。注文から4日で届きました。

中をみてみると、明細書ともがなのカレーが3袋。その他のチラシなどはなく、いたってシンプルな内容でした。

もがなのカレーは、レトロな紙のパッケージで家庭的な感じがします。

パッケージの中には、レトルト食品によくある銀色のパウチが入っていました。

完全栄養食もがなのカレーの調理を開始

さっそく大きめの鍋に湯を沸かして、もがなのカレーのパウチを投入。

正確な茹で時間にすべく、タイマーを5分にセットしました。

カレーを温めている間に、冷凍ご飯を電子レンジで温めます。

それぞれが温まったら、ご飯に盛り付けます。

盛り付けるときは、火傷に注意して下さい。

お!美味そう!

カレーからは、スパイシーな香りが漂い、なんとも美味そうです。

ドロッとしたルウに期待が高まります。

完全栄養食もがなのカレーを実食! 濃厚な味&肉がゴロゴロ入っていて満足

では、さっそく実食。

美味い!

深みとコクを感じる濃厚なルウがご飯とマッチして、かなり美味しいです。

肉もゴロゴロ入っています

上の写真くらいの鶏肉が4つも入っていました。

牛肉はさすがに鶏肉ほどの大きさではないものの、小さいものも含めて3つほどの塊で入っていました。

トロトロの牛肉も美味い!

気になる辛さは、袋に書いてあるとおり、「中辛」。スパイシーな辛さに、体が熱くなってきます。

ただ、「辛い」より「美味い」。どんどん食べ進められます。

隠し味に醤油を使っているような旨味で食べやすいです。原材料には書いてありませんが…

あっという間に完食です。

美味かった!

ただ、食後に気になるのが、口の中に残るスパイスの辛み。

辛いのが苦手な人は、食後に牛乳を飲んだり、歯を磨いたりすると良いかもしれません。

また、僕は、普段のご飯の量である150gにカレーをかけて食べましたが、250gくらいあった方が、味のバランスが良さそうです。

とはいえ、もがなのカレーは、僕の想像をはるかに上回る美味しさでした

週1~2回は、大歓迎で食べられるレベルのカレーです。

もがなのカレーは、かなりおすすめです。

完全栄養食もがなのカレーは、半額&送料無料で取り寄せよう

もがなのカレーは、値段の面でも一般的なレトルトカレーをはるかに上回ります。

もがなのカレーの定価は、1食あたり1,000円と市販のレトルトカレーの5~8倍です。

もがなのカレーは、東京都港区にある株式会社マージェリックが販売している完全栄養食です。

製造元は、佐賀県にある総合食品メーカーである中島醤油株式会社です。

1食1,000円と聞くと、気軽には手を出しにくいですよね(少なくとも、僕にとっては…)。

ただ、安心して下さい。

もがなのカレーは、楽天、amazon、Yahoo!で調べてみると、かなり高い確率で「50%オフ&送料無料」となっています。

僕がみる限り、「50%オフ&送料無料」のキャンペーンは「常に開催」です。まとめ買いをすることで、さらに2~10%の割引を受けることができます。

株式会社マージェリックは、公式サイトからの販売は行っていません。

たしかに50%オフでも1食500円。レトルトカレーにしては高めです。

とはいえ、もがなのカレーには、それだけの価値があります。

1食に必要な栄養素をしっかり摂ることができて、しかも美味い! そんなカレーはほかにありません。

完膳食もがなのカレーを試してみるなら、楽天、amazon、Yahoo!から、半額&送料無料で取り寄せてみてください。

完全栄養食もがなのカレーのメリットとデメリットをまとめてみた

最後に、もがなのカレーのメリットとデメリットをまとめてみました。

完全栄養食もがなのカレーのメリット

  • 食事の用意にかかる時間を短縮できる
  • 1日に必要な栄養の3分の1を摂れる
  • 大満足の味とボリューム

完全栄養食もがなのカレーのデメリット

  • 毎食では食べ飽きる
  • 値段が高め
  • 人によっては辛く感じるかも

もがなのカレーは、10分ほどでササっと用意できる完全栄養食です。

1日に必要な栄養の3分の1をしっかりと摂ることができます。

それでいて、味はバッチリ! レトルトカレーと思えないクオリティです。

ゴロゴロと入った具と220gの内容量に満足すること間違いなしです。

ただ、味が濃い分、毎食では飽きます。毎日の食事には向きません。

僕は、土日のどちらかの1食にもがなのカレーを食べています。

週1回くらいの頻度なら、全く飽きません!

また、定価が1,000円と高めなのも、デメリットのひとつです。

取り寄せるときは、必ず50%オフ・送料無料のときにして下さい

普段、甘口のカレーしか食べない人、スパイスが苦手な人で「辛すぎ」と感じる場合は、美味しく食べるのに工夫が必要です。

ご飯を多めにしたり、卵や牛乳、はちみちなどを加えたりすると、かなり食べやすくなります。

このように若干のデメリットはあるものの、もがなのカレーは、僕の人生史上、ダントツの美味さです。一生食べ続けます。

あなたにも、ぜひ、もがなのカレーを食べてみることをおすすめします。

まとめ

このページでは、レトルトの完全栄養食もがなのカレーについて紹介しました。

もがなのカレーは「美味しい」と人気の完全栄養食。カレーだけあって、食べ応えも抜群です。

完全栄養食もがなのカレーの定価は、1食あたり1,000円。ただ、大抵は半額の500円で取り寄せることができます。

さらに安く手に入れるなら、まとめ買いがおすすめです。

あなたが、手早く美味しく食べられて、栄養・食べ応えともに満足のいく食事を探しているなら、ぜひ、完全栄養食もがなのカレーを試してみて下さい。

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