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僕たちサラリーマンは、とにかく時間がありません。
いくら副業に専念したくても、僕たちは雇われの身。
フルタイムで働く正社員として、本業である会社の仕事に1日の大半を捧げて過ごします。
そこで、僕たちがとるべき解決策は、会社に費やす時間の削減です。勤務時間はやむを得ないとしても、それ以上の時間は減らすべきです。
このページでは、会社に費やす時間を最大限に削る方法について解説します。
ぜひ、参考にして下さい。
もくじ
副業の時間を作るための解決策!会社に費やす時間は最大限に削ろう
僕たちサラリーマンが副業の時間を作りたいなら、会社に費やす時間を最大限に削るべきです。
極端な話、「会社に費やす時間=勤務時間」の状態を目指して下さい。
そのための具体的な方法は、次の3つです。
- やることをリスト化する
- 残業の時間を減らす
- 通勤時間を見直す
それぞれについて解説します。
やることをリスト化する
会社に費やす仕事を最大限に削るには、出社したら、まず、その日の仕事をリスト化して下さい。
やることリストを作ることで仕事全体を把握でき、時間を効率よく使えるようになります。
例えば、短時間で終わる簡単な仕事はスキマ時間、じっくり考えたい仕事は周りが静かで集中できる時間帯、といったように、仕事の内容によって適切なタイミングを選んでこなせるようになります。
また、やることをリスト化することでその日のゴールが明確になり、残り時間と仕事を計算して動けるようにもなります。
マラソンでも、ゴールが決まっているからペース配分ができ、時間と残りのコースを計算して走れますよね。
ここで、やることリストを作るにあたって重要なポイントをひとつ。
やることリストを作るときには、緊急度と重要度に分けて書き出すようにして下さい。
そうすれば、優先順位をつけて仕事ができます。
緊急度は、その仕事をどれくらい急いで終えなければならないかを示します。
重要度は、その仕事がどれくらい重要なのかを示します。
僕たちがその日のうちに最低でもやり終えねばならないのは、緊急度・重要度ともに高い右上のエリアのもの。
その次にやるべきは、緊急度が高く重要度が低い右下のエリアのものです。
さらに、緊急度が低く重要度が高い左上のエリアのもの、緊急度・重要度ともに低い左下のエリアのものの順に続きます。
このように、優先順位をつけて仕事をすれば、その日のうちに全てやり終えられなくてもOK。
副業の時間を削ってまで残業をせずに済みます。
また、後回しにした仕事もリスト化によって、うっかりやり忘れるミスの心配もありません。
会社に費やす時間を最大限に削るため、やることのリスト化は、まずやっておきたい効果的な方法のひとつです。
残業の時間を減らす
副業の時間を作るため、次に見直すべきは「残業の時間」。
どうしたら残業をせずに済むか、短時間で終えられるかを考えてみて下さい。
特に、サービス残業が横行していたり、残業代に対して勝手に上限を設けていたりする会社の場合、あなたが副業の時間を削ってまで会社に尽くす義理はありません。
残業代をきちんと支払ってくれる会社であったとしても、「これから副業を頑張りたい」と考えているなら、今すぐ見直すべきです。
残業代としていくらもらいたいかを決め、それ以上は働ないようにして下さい。
残業を減らすための方法は、次の2つです。
- やることリストを作る
- 昼休みを削る
上述のやることリストを作れば、かなり効率よく時間を使えるようになります。
優先順位をつけて効率よく仕事をできるようになるのに加え、翌日に繰り越す仕事の判断もつきやすいです。
繰り越して問題のない仕事なら、無理に残業して終わらせる必要はありません。
また、昼休みを仕事に充てるのも方法のひとつです。
たしかに、昼休みに仕事をしても何の手当も付きません。一言でいえば、タダ働きです。
ただ、昼休みに仕事をすることで、残業の時間を確実に減らすことはできます。その分、副業の時間を増やせます。
サービス残業の会社なら、昼休みを潰して仕事をするにしても、残業をするにしても、どっちでも、手当はゼロ。
それなら、昼休みに仕事をして早く帰った方がマシです。
会社に費やす時間を減らすため、残業の時間を見直してみて下さい。
通勤時間を見直す
副業の時間を増やすには、通勤時間の見直しも重要です。
通勤時間も会社に費やす時間の一部。短いに越したことはありません。
通勤の時間をカットするなら、自宅に最寄りの会社に転職することを考えてみても良いでしょう。
最寄りの転職先を探すなら、業界No.1の転職サイトであるリクナビネクストがおすすめです。
リクナビネクストが扱う求人数は、10万人以上と業界で最多。どんなところがあるのかだけでも、サラッとチェックしてみて下さい。
ただ、転職にはかなりの労力がかかります。
転職先を探して採用試験に合格せねばならず、その上、今の仕事を次の担当者へ引き継ぎ、新しい職場では仕事と環境に慣れる必要があります。
そこで、今の職場のまま、通勤の時間の過ごし方を変えてみるのもアリです。
電車やバス、車に乗っている間を利用して副業に取り組めば、結果的に副業の時間を増やすことになります。
今の時代、スマホ一台あれば、大抵の作業はできます。
副業に関する学習、リサーチ、文章の作成・編集など、ネット経由であらゆる作業が可能です。
副業のため、通勤時間を見直すこともぜひ考えてみて下さい。
飲み会の誘いは勇気を出して断ろう
少し余談ですが、会社の飲み会も、僕らの副業の妨げになるもののひとつです。
副業の時間を作りたいなら、飲み会は、基本的に断るようにすることをおすすめします。
参加がやむを得ない飲み会は、次の3つです。
- 忘年会
- 新年会
- 送別会、歓迎会
これらは、会社や職場にとって重要な意味をもつ会合。
管理職をはじめ、社員一同が参加します。さすがに欠席しにくいです。
ただ、参加しても、お酒を飲まなければ、副業へのダメージを最小限に抑えられます。帰宅後、すぐ作業に取りかかれます。
僕は、酒を勧められても「この後、用事があるから」と一貫して断っています。
会社のメンバーとお酒を飲んだことがなく、これからも飲む気がないなら、「お酒が飲めない体質で」と断ったほうがスマートです。
副業のため、その他の飲み会は、全て断るようにして下さい。
僕の場合、断るのも面倒なので、誘いにくい雰囲気を常に作るようにしています。
僕は「ひとりが好き」「にぎやかな場は苦手」と公言。
昼食を食べるときも基本的にひとりです。手短に終わらせて仕事をしています。
僕のようにひとりが苦手な人は、次のように断れば、あなたの好感度を下げずに済みます。
飲み会の誘いに対して好印象の断り方
- 「誘ってくれて、ありがとう
- 「でも、先約があって」または「ちょっと習い事していて」
- 「本当にごめんね。誘ってくれてうれしかった。」
相手によって、多少アレンジして下さい。
誘いを断った相手には、忘年会などで「この前はごめん。でも、今日は一緒に過ごせてうれしい」と伝えればOK。
別途、飲み会に付き合わなくても、穴埋め完了です。
ただ、どうしても誘いを断れないこともあるかもしれません。
その場合は、「コミュニケーションの勉強」「リサーチ」と受け止めて、あなたにとって少しでも有意義な時間にして下さい。
副業でも、取引相手やクライアント、読者、視聴者など、人とのコミュニケーションは欠かせません。
いろんな人とのコミュニケーションをとる練習、自分以外の人を理解する練習と考えましょう。
とはいえ、副業を進める上で時間は大事。
副業の時間を作るなら、会社での飲み会は断ることをおすすめします。
まとめ
このページでは、副業のため、フルタイムで働く会社員が時間を作るための方法について解説しました。
本業に忙しく、副業になかなか専念できない僕たちがすべき解決策は、「会社に費やす時間を最大限に削ること」。
そのためには、その日の仕事をリスト化して優先順位をつけてこなしていくことがまず重要です。
さらに、残業や通勤の時間を減らすことを考えてみて下さい。
1日の大半を会社で過ごす僕たちでも、副業の時間を捻出することは必ずできます。
あなたもぜひ会社に費やす時間を減らして、その分を副業に充てて下さい。